ちゃっくらぼ

IT業界の片隅でひっそりと生きる兼業主婦の覚書。

ラズパイでスマート鳩時計を作る (5.決まった時間に鳩を鳴かせる)

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紹介します。うちの鳩さん(仮)です。
ダイソーの園芸コーナーから来ました。
この子に鳩時計の鳩になって頂きます。

鳩さん(仮)着色

たまたまタミヤのアクリルカラー(白)が残ってたので、ぬりぬりします。
エアブラシもないし、筆も適当な筆しかないので、適当にぬります。
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はい!鳩です!誰がなんと言おうと鳩です!!
最終的には、一般的な鳩時計のように、鳴き声に合わせて羽が動く
鳩さんにしたいのですが、一旦必要な機能を作り切るまでは、
この子に頑張ってもらいます。

ちゃっくさんは機構設計が苦手なので、
図面起こしてくれる方、むしろ木材で作って提供してくれる方、
大募集です。
(旦那の部屋の方向を眺めながらの投稿)

決まった時間に鳩を鳴かせる

さて、まずは最低限の機能ということで、
決まった時間に鳩を鳴かせる仕組みづくりです。
ぐぐってみましたがやっぱりcronですねぇ。

ということで、以下を参考にさせて頂いて、cron登録します。
qiita.com
make.bcde.jp

ログ出力するように設定しrestartしたのち、crontabに登録です。

$ crontab -e
no crontab for pi - using an empty one

Select an editor.  To change later, run 'select-editor'.
  1. /bin/ed
  2. /bin/nano        <---- easiest
  3. /usr/bin/mcedit
  4. /usr/bin/vim.basic
  5. /usr/bin/vim.tiny

Choose 1-5 [2]: 4

なんか、エディタを聞かれたので答えます。vi大好き。
すると、コメントだけ記載されたエディタ画面になりました。
ここに定時起動したいものと時間の情報を書くのね?
起動時間は
6:30、6:45、7:00、7:05、7:10、7:15、7:20、7:25、7:30
なので、全部足します。
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これに、一旦テスト用として、現在時刻+1分(21:35)の行も
追加してみます。

1分待つと…

…意外と一発でちゃんと作動した!

ログも設定済みなので見てみます。

$ tail /var/log/cron.log
May 18 21:34:01 raspberrypi crontab[1489]: (pi) REPLACE (pi)
May 18 21:34:01 raspberrypi crontab[1489]: (pi) END EDIT (pi)
May 18 21:34:03 raspberrypi crontab[1500]: (pi) LIST (pi)
May 18 21:35:01 raspberrypi CRON[1514]: (pi) CMD ([1518] python3 /hato/hato.py )
May 18 21:35:08 raspberrypi CRON[1514]: (pi) END ([1518] python3 /hato/hato.py )
$ 

呼ばれてる呼ばれてる!

とりあえずここまでできれば、
朝の声掛けに役立てることができそうー